2009年10月24日土曜日

マチゲキ、もとい、れきみん秋祭り2009_その1

恒例のマチゲキが、今年は仙台市歴史民俗資料館30周年を記念して「れきみん秋祭り2009」という拡大イベントとして開催されました。

でも、なんで「マチゲキ」ってタイトル使わないのかなぁー???せっかく市民にも定着してきたのに、元の木阿弥ですよね。会場であったお友だちが「マチゲキ」で検索かけても全然ヒットしなくて頭に来た!と怒ってましたよ。継続して大事に使っていくべきだと思うけど、こういうところがスクラップ&ビルドがお得意のS市独特の傾向がはっきり感じられますな。

ともあれ。
毎年、「マチゲキ」のイベントテントの1コーナーとして、虫六が世話人をしている紙芝居グループが街頭紙芝居の上演会をしています。

ほとんどの人たちはお神楽見物が目的なので、街頭紙芝居(テントの中ですが…)はいわば色物ネタです。でも、大人は神楽をみたいけど、小さい子連れの親子や子どもたちのグループなどは居場所を探してけっこう見に来てくれます。ちょっとした託児コーナーですね。また、神楽の団体の入れ替えの間などには、どどーんと人が流れてきて、一生懸命カウントしていたHさんによると、今日一日で400人を超えたらしい。

作品は、創作ものと昔の街頭紙芝居のネタを入り混ぜてやりました。けっこう人が入ってくれたので、みんなもやりやすかったかな。ローテーションを組んで、一人10分くらいずつで3〜4人を1ユニットにして4回まわし。クイズを挟んで正解者には「お化けけむり」をあげました。

隣で「ポン菓子」屋が営業中で、ときどき「んボンっ!!!!!」という爆音が聞こえてきて、いちいち肝を冷やしました。

O竹館長のたっての希望(らしい)で、テキ屋っぽい屋台も4軒ばかり並びました。七夕祭りでいわゆる香具師系の屋台のお出入りを一掃したS市の、市立公園で、市の外郭団体の主催するイベントだったことを思うと、この4軒を並べるだけでもずいぶんご苦労なさったのかも知れないと想像しました。

でも、お祭りにはテキ屋の屋台は不可欠ですよね。この公園いっぱいになるくらいやってくれると、市内外からもかなりお客さんくるのにな。ついでに見世物小屋なんかも呼んだりして…。

客寄せの衣装になるかと、800円でドキンちゃんのお面を買いました。

そんなわけで、紙芝居の方をやらなければならないので(虫六は裏方ですが)、かなり後ろ髪引かれながらも、神楽はちらっとしか観に行けませなんだ。午前中は「生出森八幡神社付属神楽」です。可愛い少女の「神子の舞」だけ拝見できました。

公園の向こうでは、ジャグリングや手品、独楽回しなどの大道芸のコーナーもありました。

東屋の周りにはレールが敷かれてミニSLのコーナーもありました。1回300円で、なんとお面のおまけがついてきます。Σ( ̄ロ ̄lll) うそっ、お面800円で買っちゃったんですけど。やっぱ、テキ屋さんですねー。

ボンネットバスも運行中…。

さて、このような喧噪の中、今年はなんと長唄三味線の演奏というプログラムがあったのです。しかも神楽舞台の上で。松永鉄九郎さんの単独ライブです!さぁ、どうなることよ、つづきは明日(_´Д`)ノ~~

2 件のコメント:

  1. 大盛況だったんですね~ 400人!
    今年こそは参加できるかと思っていたのですが、なんだか毎年仕事の忙しい時期にぶつかるらしい。残念です。
    出し物も増えて賑やかになってきたようですね。来年はぜひ見世物小屋を呼んで欲しいものです。それか偽りのろくろ首を。

    お疲れ様でした!

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  2. >ふみのりさん
    正確な数字をHさんに聞いたら、454人でした。
    今年はまさかの早池峰神楽も出演で、イベント自体に人の出があったのかな。ちら見の人もカウントして ( ´艸`)そんな数になったみたいッス。
    偽りのろくろ首も含め、「なんちゃって見世物小屋」とかやらせてくれないですかね?そこまで洒落がわかると、S市も面白いんですが〜。

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