2013年12月8日日曜日

その名も「清酒・金比羅大芝居」を飲む会

7日は、本当は某学会で○コトラ先生による、日本で初めて本建築の劇場が誕生したいきさつと、それが歌舞伎に及ぼした影響についての発表があり、ぜひ聞きに行きたかったのですが、凌ぎのお仕事が忙しくて身動き取れず、大事な機会を逃してしまいました。とほほ…田舎ものはツライよ。

そんなわけで(ってわけでもないか)、虫六を芝居小屋見物というワールドに誘ってくださった○コトラ先生に敬意を表しつつ、我が家秘蔵の「清酒・金比羅大芝居」を開封してみようと、1本持ってガスパ家に飲みに行きました。


琴平の地元でもなかなか手に入らないという丸尾本店の「悦 凱陣」。今年の春に、真っ黒ツアーで金丸座の猿之助襲名公演を観にいったおりに、注文して購入したスペシャルなお酒でした。
2本注文して「興」の方はすぐに手をつけたのですが、こちらは高級だったせいもあり、なかなか開封するのがもったいなくて、半年以上も秘蔵していました。へへへ。
で、家だけで飲んでしまうのももったいないということで…(っていうか、ただの押しかけ飲み会です)

で、で、で、想像を超える旨い酒でした!
文句のつけようのない完璧な日本酒でございました。
淡麗とも違う、辛口って感じでもないけれど、クセはない。さらっとしている上品な飲み口なのですが、旨みを感じるしっかりした味で。肴とあわせると、また味わいが変化して、とても面白いお酒でした。(酒に関するボキャブラリーが少なくてすみません)

このところ、日本酒に苦手感が出て敬遠がちだったというガスパママさんも「これはイケる」と左手が動きまして、めでたく日本酒復帰が果たせそうだと喜んでいましたよ。


ガスパパ親方の本日のお品書きは、全てがこの日本酒に標準を合わせた和食。「トロマグロの刺身」「グレープフルーツのグリーンサラダ」「大根千切りの葱油がけ」「きんぴら牛蒡」「カブときゅうりの漬け物」「ぶり大根」「鳥の唐揚げ」「牡蠣フライ」「かぐや姫(←お米のブランド)のご飯」。
うまかった〜(遠い目)。いや〜、いつも申し訳ない。ご馳走になりました。

ややや、そんなわけで、また来年も琴平詣をさせていただきつつ、このお酒を買ってこなければなりませんね…と、ひとりつぶやくバイヤー虫六でございました。


追伸
翌日もさらに休日出勤で早起きでしたが、とりあえず二日酔いが残ってなくて、胸をなでおろした虫六です。ちょっと心配していたんだよ〜。

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