2013年7月21日日曜日

ジブリの新作「風立ちぬ」を初日に見る

2008年の「崖の上のポニョ」以来になる宮崎駿監督作品「風立ちぬ」が公開になりました。生まれたときからジブリ漬けの虫六子は、このところの宣伝がらみの番組なども豆にチェックして気合い十分、「初日に見る〜」と20日の夜の回をみんなで見に行くことになりました。

40分も前に劇場に行ったのにもう席は埋まっていて、1番前か2番目の列でとお断りされて、見る前からジブリ恐るべし!であります。

作品については、もう情報がそうとう巷に溢れておりますので、いまさらネタばれも何もないのですが…。いろいろな感想を目や耳にする前に、まずは早めに劇場でみることをお薦めしますです。

宮崎監督、おん歳72才とのことですが、…みずみずしいです。恐れ入りました。
厳しい閉塞感で満たされている現実のなかでも背筋を伸ばして精一杯生きる。
尊くて、甘くはない。
鯖の骨に美を見いだす突き抜けた感性。
深い寝息、大きな夢、雲を緑の水田を風が渡る。

思うことも、書きたいこともあるけれど、これから見る人に余計なことを言いたくないので、見た人とだけお話しましょう。メールでもくださいましね。

今度の映画はちょっぴり大人向けですかね。子どもがいっぱいのお菓子臭い劇場ではちょっと興ざめかも、じっくり見たい人は劇場とか時間帯とか選んだ方が良いかもしれないですね。それから、地震の場面があります。トラウマのある方はご注意ください。

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